『平成31年度自動運転技術を活用したビジネスモデル構築に関するプロジェクト』が決定しました!
日本工営は自動運転技術とそれ以外の先端的なICT技術等を組み合わせたビジネスモデルプロジェクトを公募し、外部有識者等による審査により優れた取組を選定しました。今後、当社からの実施に向けた支援を通じて、各プロジェクトが東京都内において展開されます。各プロジェクトの実証実験は、それぞれ2週間程度実施される予定です。
プロジェクト①
【テーマ】空港リムジンバスと連携した都心部での自動運転タクシーサービス
【プロジェクト実施者】日の丸交通株式会社 / 株式会社ZMP
プロジェクト概要
空港リムジンバスの拠点と東京駅周辺を自動運転タクシーでつなぐ。MaaS(スマートフォン等で複数交通手段を一度に予約・決済)を活用した効率的な配車サービスを行い、インバウンド需要や職業ドライバー不足への対応を検証する。
プロジェクトで使用する予定の新しいサービス
スマートフォン等により、複数の交通手段を一括して予約・決済できるサービスの検証を行う。
実験車両概要
・ベース車両:トヨタ エスティマ ハイブリッド
・車線変更や右左折、停止等をすべてシステムが自動で操作(緊急時のみドライバーが介入)
実施予定箇所
中央区~千代田区
プロジェクト②
【テーマ】島しょ部観光MaaSの実現に向けた移動手段創出
【プロジェクト実施者】株式会社愛光観光 / NTT東日本 / NTTデータ / 群馬大学
プロジェクト概要
八丈島空港と既存交通(町営バス、タクシー)の間を自動運転バスで繋ぐことにより、来島観光者の移動手段の創出を目指す。
プロジェクトで使用する予定の新しいサービス
MaaSポータルサイトを作成し、来島観光者が島内の複数交通手段による観光ルート情報の検索・予約・決済を一度にできるサービスを提供し、ビジネスモデルとしての実現可能性を検証する。
実験車両概要
・ベース車両:EVバス「eCOM-10」
・予め設定した限定ルートにおいて、車線変更や右左折、停止等をすべてシステムが自動で操作(緊急時のみドライバーが介入)
実施予定箇所
八丈島空港~八丈島観光協会
プロジェクト実施者に関する問い合わせ先
『臨海副都心における自動運転技術を活用したサービスの構築に関するプロジェクト』
受付窓口(日本工営㈱コーポレートコミュニケーション室)
E-mail:c-com@n-koei.co.jp
TEL:03-5276-2454