『令和4年度 臨海副都心における自動運転技術を活用したサービス構築に関するプロジェクト』が決定しました!

 臨海副都心エリアにおける自動運転技術を活用したサービス構築に関するプロジェクトを、企画提案により公募し、審査を経て、都有地、公道それぞれ1件のプロジェクトを選定しました。

 今年度は、都有地と公道の両方を対象とし、自動運転移動サービスの事業化に向けた課題の抽出や移動ニーズの分析等を行い、自動運転サービスの早期実用化の促進を目指します。

選定プロジェクト

都有地|【テーマ】周辺施設と連携した賑わい創出コンテンツと自動運転の移動サービスの掛け合わせによる、シティバリュー向上プロジェクト

【プロジェクト実施者】WILLER株式会社 BOLDLY株式会社

実験車両イメージ(ARMA)

主な実施概要

自動運転車両を活用した臨海副都心エリアにおける新たなモビリティサービスの実用性等について、協力会社と連携し、実環境を想定した実証を行う。

実験車両概要

・NAVYA社(フランス)のARMAを使用
・自動運転専用に開発された完全電気自動車
・自動運転モード/手動運転モード(コントローラー)での走行が可能

検証内容

・「まち全体のにぎわい創出」の検証
・データ運用ビジネスを見越した技術導入検証
・歩車混在空間での社会受容性向上の検証
・周辺施設から収益を得るビジネスモデル検討

実施予定時期

令和5年1月から2月までの間で2週間程度

実施予定箇所

臨海副都心エリア シンボルプロムナード公園内

公道|【テーマ】自動運転バスによる臨海副都心回遊性の向上プロジェクト

【プロジェクト実施者】先進モビリティ株式会社

実験車両イメージ(EVバス)

主な実施概要

臨海副都心エリアにおいて自動運転バスを活用した短中距離の運行により、移動の利便性の向上、拠点の接続性・回遊性の向上について実証・検証を行う。

実験車両概要

・BYD J6をベースとする自動運転EVバス
・車両前方の障害物・信号灯色を検知し、停止・速度調整を行う
・GNSSを用いて自己位置を把握し自動走行を行い、受信状況に応じてマップマッチングによる走行制御を行う

検証内容

・臨海副都心エリアの移動の利便性向上の検証
・円滑な運行や安全性向上のための技術検証
・公道での社会受容性向上の検証

実施予定時期

令和5年1月から2月までの間で2週間程度

実施予定箇所

臨海副都心エリア 青海・台場地区などを回遊するルートを走行

事業に関するお問合せ先

『臨海副都心における自動運転技術を活用したサービスの構築に関するプロジェクト』
受付窓口(日本工営㈱コーポレートコミュニケーション室)

E-mail:c-com@n-koei.co.jp
TEL:03-5276-2454